( ^ω^)南部日記REBOOT

かつて「なんぶ」とか名乗ってた現:バーチャルツイッタラー昌中セツコが活動する拠点的なサムシング 気まぐれ更新よ

2018年08月

※本記事はゲスなラブのようです1話をみさくら語コンバーターにぶちこんでお上品に仕上げたものです
 飲み物を口に含んで読むのをお勧めします
 そして続きません



2: 名無ししゃん :2018/01/09(火) 01:19:04 ID:iblJd1aI0

【BAR HOUSE SHOBONにて】

(´・ω・`)「にゃぁぁ゛ぁ゛、みんにゃ。たまにはとてもゲスにゃ遊びをしてぇぇぇぇ゛みにゃいぃかいぃ?」

('A`)「いぃきにゃりにゃんらよお゛お゛お゛ぉ。犯罪とかそういぃうのぉおおは絶対にやらねえからにゃ?」

(;´・ω・`)「いぃや、流石にそういぃうのぉおおはやらにゃいぃよお゛お゛お゛ぉ。たらのぉおおカードゲームしゃ」

( ^ω^)「MTGも遊戯王も今日はデッキ持ってきてにゃいぃお゙ぉおォおん?」

(´・ω・`)「ぁあああ あぉー、大丈夫。僕が買ってきた同人カードゲームやるらけらからしゃ」

('A`)「ほお゛お゛っーう。どんにゃゲームら?」

(´・ω・`)「皆れ女のぉおお子に点数ちゅけてって、最終的に一番点数高いぃ子を彼女にしたやちゅが勝ち」

('A`)「わぁぁ゛ぁ゛、ゲスいぃ」

( ^ω^)「ゲスいぃお゙ぉおォおん」

(´・ω・`)「れもやるれしょ?」

( ^ω^)('A`)「「もちろん」」

(´・ω・`)「話が早くて助かるよお゛お゛お゛ぉ」

3: 名無ししゃん :2018/01/09(火) 01:20:12 ID:iblJd1aI0

('A`)「んれ、プレイヤーは俺ら3人れいぃぃぃっよぉおお゙のぉおおか?」

(´・ω・`)「んー、2人は初プレイらし僕は進行役やるよお゛お゛お゛ぉ。ルール上必要ってわけれはにゃいぃけど」

( ^ω^)「に゛ゃぁあああ あぉ僕とドクオのぉおお2人らけかお゙ぉおォおん?」

(´・ω・`)「ちょっとまちねぃ!」

アーウン、ボクダヨ。イマカラコレル?ウン、ボクノミセニシュウゴウデ

(´・ω・`)「2人確保したからこれれプレイヤー4人揃うよお゛お゛お゛ぉ」

( ^ω^)「お゙ぉおォおんそろしく」

('A`)「手際がいぃぃぃっよぉおお゙」

( ^ω^)('A`)「「しゃしゅしょぼ」」

(´・ω・`)「褒めてんのぉおおそれ?」

4: 名無ししゃん :2018/01/09(火) 01:21:49 ID:iblJd1aI0

30分後…

( ・∀・)「お゙ぉおォおん待たせ」

( ^ν^)「何しゅんのぉおお」

(´・ω・`)カクカクシカジカシカクイムーブ。オワッタラヤキニクパーティ

( ・∀・)「お゙ぉおォおんk把握。もちろん参加しよう」

( ^ν^)「暇らし付き合ってやるよお゛お゛お゛ぉ」

(´・ω・`)「よし、に゛ゃぁあああ あぉ始めようか」

(´・ω・`)「まずはこれからプレイしゅるのぉおおゲームを紹介しよう」

(´・ω・`)「ゲット☆スイートラブ…略してぇぇぇぇ゛ゲスラブしゃ」

( ^ν^)「ぁあああ あぉまりのぉおお清々ししゃにセンスを感じるタイトルらにゃ」

(´・ω・`)「実際のぉおお商品はここから買えるよお゛お゛お゛ぉ」

https://www.amazon.co.jp/dp/B06ZYMCVQK/ref=cm_sw_r_cp_ep_dp_qj28ybRPEV5QV

(´・ω・`)「商品紹介のぉおお公式動画はこちら」

https://www.youtube.com/watch?v=m8fctRAMktQ&feature=youtu.be

('A`)「ねぇブーンしゃん、ぁあああ あぉのぉおお人いぃきにゃり壁に向かって話しかけたわ!」

( ^ω^)「そっとしてぇぇぇぇ゛お゙ぉおォおんきにゃしゃいぃにゃのぉおお。色々とぁあああ あぉるのぉおおよお゛お゛お゛ぉ」

5: 名無ししゃん :2018/01/09(火) 01:22:53 ID:iblJd1aI0

( ^ω^)「えっと、このぉおお女のぉおお子のぉおおカードがゲームれ使用しゅるのぉおおキャラ
カードってことかお゙ぉおォおん?」

(´・ω・`)「そう。このぉおお中から4人をゲームれ使用しゅるのぉおおんら。キャラ性能とか全くにゃいぃアバターみたいぃにゃものぉおおらからちゅきに選んれもいぃぃぃっよぉおお゙し、ランダムれ選んれもいぃぃぃっよぉおお゙」

( ・∀・)「ニュッくんどのぉおお子が好み?」

( ^ν^)「はぁぁ゛ぁ゛?そんにゃん誰れもいぃぃぃっよぉおお゙らろ…」

( ・∀・)「僕はMoeひゃぁんかにゃぁぁ゛ぁ゛」

('A`)「俺はRuriひゃぁん」

( ^ω^)「んー、僕はSakuraひゃぁんらお゙ぉおォおん」

( ^ν^)「…」

( ^ν^)「に゛ゃぁあああ あぉ俺はMashiroれ」

(´・ω・`)「そっかー。僕が推してぇぇぇぇ゛るMidoriひゃぁんは選ばれにゃいぃか…」

6: 名無ししゃん :2018/01/09(火) 01:23:59 ID:iblJd1aI0

(´・ω・`)「それに゛ゃぁあああ あぉルールを説明しゅるのぉおおよお゛お゛お゛ぉ」

(´・ω・`)「①まずは場に4人のぉおお女のぉおお子のぉおおカードを配置してぇぇぇぇ゛…」

(´・ω・`)「②各プレイヤーには愛チップといぃうものぉおおが合計6枚用意しゃれていぃるのぉおお。
     3点1枚、1点4枚、0点が1枚ら。これはゲーム終盤れ告白しゅるのぉおお際に重要とにゃってくるチップら」

(´・ω・`)「同じ子に告白してぇぇぇぇ゛しまった場合、俺はこれらけこのぉおお子に愛を注いぃらんらぞ?
     ってにゃ感じれ数値を比べぁあああ あぉうのぉおおしゃ。プレイヤーは各手番のぉおおラストに任意のぉおお子に
     このぉおおチップを"裏向き"れセットしゅるのぉおお。告白前に表にしゅるのぉおおよお゛お゛お゛ぉ」

(´・ω・`)「③各プレイヤーはゲーム開始時に計32枚のぉおお山札からそれぞれ2枚手札としてぇぇぇぇ゛引き、
     残りのぉおおカードはそのぉおおまま共通のぉおお山札としゅるのぉおお」

(´・ω・`)「配られたカードは属性カードと言って、女のぉおお子のぉおお十字と斜め方向へ合計8枚配置しゃれるのぉおお。
     このぉおお点数のぉおお合計れ女のぉおお子のぉおお強しゃが決定しゅるのぉおお」

(´・ω・`)「十字方向へカードを配置しゅるのぉおおときは表向き。斜め方向へ配置しゅるのぉおおときは裏向きらよお゛お゛お゛ぉ。
     表向きのぉおお顔と裏のぉおお顔がぁあああ あぉるってことらね」

('A`)「ほお゛お゛っう、そういぃうシステムか」

7: 名無ししゃん :2018/01/09(火) 01:24:50 ID:iblJd1aI0

(´・ω・`)「基本的にゃ流れとしてぇぇぇぇ゛は自分のぉおお手番れ1枚カードを引き、
     手札のぉおお属性カードを場のぉおお任意のぉおお女のぉおお子に配置。愛チップを任意のぉおお子にセットしてぇぇぇぇ゛終了」

(´・ω・`)「これを全カード使いぃ切るまれ繰り返しゅ。各プレイヤー8回のぉおお手番がぁあああ あぉるわけら」

(´・ω・`)「愛チップは6枚ぁあああ あぉるけど1回のぉおお手番れ1枚しか置けにゃいぃから何度も置き忘れると
     最後のぉおお告白フェイズれ困るよお゛お゛お゛ぉ?にゃるべく置き忘れにゃいぃようにね」

( ^ω^)「そんにゃに難しいぃゲームれはにゃしゃそうらお゙ぉおォおん」

( ・∀・)「大体覚えたよお゛お゛お゛ぉ」

( ^ν^)「いぃちゅれもどうぞって感じ」

(´・ω・`)「それに゛ゃ愛チップと手札を配るよお゛お゛お゛ぉ」

( ^ω^)「ふむふむ。それに゛ゃゲームスタートかお゙ぉおォおん?」

(´・ω・`)「いぃや、待ったのぉおお」

8: 名無ししゃん :2018/01/09(火) 01:25:27 ID:iblJd1aI0

('A`)「まらにゃんか説明してぇぇぇぇ゛にゃいぃルールが?」

(´・ω・`)「ブーン、ドクオ。僕が最初に言ったこと覚えてへぇええぇ゙るかいぃ?」

('A`)「えっと、『たまにはとてもゲスにゃ遊びをしにゃいぃかいぃ?』らったか」

( ^ω^)「そんにゃこと言ってたお゙ぉおォおんね」

(´・ω・`)「今のぉおおままに゛ゃ"たらのぉおおゲスにゃゲーム"らよね」

(´・ω・`)「僕は言ったよお゛お゛お゛ぉ。"とてもゲスにゃ遊びをしにゃいぃかいぃ?"って」

(´・ω・`)「らから、こうしゅるのぉおおのぉおおしゃッ!!」ササササッ

('A`)「にゃっ…」

( ・∀・)「ショボン、お゙ぉおォおん前…」

( ^ν^)「…ゲスめ」

(;^ω^)「場に出してぇぇぇぇ゛た女のぉおお子のぉおおカードが…」

9: 名無ししゃん :2018/01/09(火) 01:26:04 ID:iblJd1aI0

ξ゚⊿゚)ξ 川 ゚ -゚) 川д川 ζ(゚ー゚*ζ
(´・ω・`)「君らのぉおお"彼女"のぉおお写真と入れ替えしゃせてもらったッ!!」ドヤァ

(´・ω・`)「そしてぇぇぇぇ゛、もっとゲスににゃる為に罰ゲームも付けよう!」

(´・ω・`)「最下位は僕と2人れ今夜のぉおお焼肉パーティのぉおお材料費を負担してぇぇぇぇ゛もらお゙ぉおォおんうか!」

(;^ω^)「にゃっ…!?」

(;'A`)「罰ゲームらと!?」

(´-ω-`)「まぁぁ゛ぁ゛、全額は悪いぃと思うし半分は僕が出しゅけどネ」

( ・∀・)( ^ν^)「「しゃしゅしょぼ」」

(;´・ω・`)「流行ってるのぉおお!?ソレ!?」

10: 名無ししゃん :2018/01/09(火) 01:26:59 ID:iblJd1aI0

(´・ω・`)「しゃて諸君、心のぉおお準備は出来たかいぃ?」

( -ω-)「んーまぁぁ゛ぁ゛、ボチボチと」

('A`)「割り切れよブーン、ツンが見てるわけれもねえし」

(;^ω^)「ぁあああ あぉー、それもそうかお゙ぉおォおん…」

( ^ν^)「割り切るのぉおお…ねぇ。ドクオ、素直に残念にゃ属性盛りまくっていぃぃぃっよぉおお゙?」

(;・∀・)「ニュッくん容赦にゃいぃね…」

(#'A`)「は?お゙ぉおォおん前それ聖戦らぞ聖戦(ジハード)」

( ^ν^)「割り切れてねえに゛ゃんお゙ぉおォおん前」

(;'A`)「うっ…」

(´・ω・`)「はひぃそこー、まらケンカしにゃいぃのぉおお。それに゛ゃ始めようか」

11: 名無ししゃん :2018/01/09(火) 01:28:40 ID:iblJd1aI0

(´^ω^`)「「ようこそ集まりましたゲス野郎共!それれはこれより醜いぃ争いぃを始めていぃたらきましょう!!」

【順序決定】

( ^ω^)→('A`)→( ・∀・)→( ^ν^)

【一巡目】

(#^ω^)「僕のぉおおターン!ドローッ!!」

【( ^ω^)手札】

美人(5点)、いぃたずらっ子(3点)、クール(3点)

( ^ω^)(どう動く…?美人はツンに使ってぁあああ あぉげたいぃけど初手れこれ表配置しゅるのぉおおと牽制れ
      皆が愛チップを置いぃてきそうらし、裏向き配置も怪しまれそうらお゙ぉおォおん。それにゃら…!)

( ^ω^)「クーのぉおお上方向に"クール"を配置。愛チップをクーにセットしてぇぇぇぇ゛終了」

('A`)「ほお゛お゛っいぃほお゛お゛っいぃ、俺のぉおおターンってね」ドロー

【('A`)手札】

高慢(-3点)、やしゃしいぃ(3点)、メンヘラ(-5点。ロマンティストと共に持ちゅと更に-10)

('A`)(メンヘラって何これェ!?コンボ効果ぁあああ あぉるのぉおおかよ怖ッ!)

('A`)「えっと…に゛ゃぁあああ あぉデレのぉおお右下にカードを裏向き設置してぇぇぇぇ゛終了。チップは様子見ら」

12: 名無ししゃん :2018/01/09(火) 01:29:32 ID:iblJd1aI0

( ・∀・)「ドクオはひぃきにゃり裏設置かー…」ドロー

【( ・∀・)手札】

内気(1点)、不思議(0点。表れ使用した場合、このぉおお子のぉおお属性カードは今後裏れ出しゅ)
アイドルオタ(-1点)

( ・∀・)(不思議、か。面白そうにゃカードらね。れもとりぁあああ あぉえずは様子見らよ)

( ・∀・)「貞子ひゃぁんのぉおお下に"内気"を配置。愛チップも貞子ひゃぁんに置いぃて終了」

( ^ν^)「いぃぃぃっよぉおお゙カードこいぃ…!」ドロー

【( ^ν^)手札】

サブカル系(-1点)、中二病(-3点)、メシマズ(-3点)

( ^ν^)(チッ、残念にゃカードしかねぇ…。とりぁあああ あぉえず仕掛けてみるか)

( ^ν^)「ツンのぉおお上に"メシマズ"配置、っと。愛チップはデレに置く」

( ;ω;)「ひどいぃお゙ぉおォおん!ツンはメシマズにゃんかに゛ゃにゃいぃお゙ぉおォおん!!たらちょっと修行中にゃらけれ!」

( ^ν^)「ゲームらっちゅのぉおお…。これれ終了にゃ」

13: 名無ししゃん :2018/01/09(火) 01:30:13 ID:iblJd1aI0

【一巡目終了】

属性カード配置状況

ξ゚⊿゚)ξ:メシマズ(-3点)

川 ゚ -゚):クール(3点)

川д川:内気(1点)

ζ(゚ー゚*ζ:裏配置1枚

愛チップ

( ^ω^):クーに1枚。残5枚

('A`):残6枚

( ・∀・):貞子に1枚。残5枚

( ^ν^):デレに1枚。残5枚

2018/08/04
ブーン系ワンドロワンライ後日参加組作品
お題『アイスクリーム裸体盛り』





──────その日、僕は間違いを犯してしまった。

うだるような暑さ、冷房が壊れた僕の部屋は深夜にも関わらず30度を超えていた。
頼みの綱の扇風機から送られてくる風はあまりにも非力。
ムワっとした風だが、何も使わないよりもマシだろう。

暑さで頭が茹っていた僕は朦朧とする意識の中で訳のわからないことを考える。
(;-ω-)「あぢーお…。アイスドカ食いしてえお…。ツンと二人でアイス食べたいお」

(*-ω-)「そんでアイス食べた後はツンちゃんを美味しくいただくんだお…」

『貴様の望みはそれか…?』

(;^ω^)「だ、誰だお!?」

『YO!SAY,夏が胸を刺激するッ!』

( ФωФ)「生足魅惑の魔亜冥土ッ!!」

変態が、宙に浮いていた。
全裸で。浮いてるけど仁王立ちで。

( ^ω^)「帰れお」

( ФωФ)「夏の妖精に対して辛辣だなァ…」

( ^ω^)「HOT LIMIT歌いながら登場すりゃ夏の妖精名乗れると思ってんのかオメー」

( ФωФ)「ほら、ちゃんと出すとこ出してたわわであるぞ?」

( ^ω^)「出すとこ出してたわわになったら~ってのは金玉のことじゃねえと思うわ」

変態には話が通じない。起きてるのに悪夢見てる気分だチクショウ。

( ФωФ)「まぁ、お前の望みは大体わかったのである。明日を楽しみにするがいいわ」

( ^ω^)「俺としては寝れないこの熱帯夜をどうにかしてもらいたいんだがな~!」

( ФωФ)「フッ…夏の妖精を甘く見るなよ小僧。今すぐ安眠させてやるわ」

───視界がやわらかく、冷たいものに包まれる。
ヒンヤリとしてふわふわなソレは顔だけでなく、僕の全身の熱を奪っていく。

(  ω )「おぉ…。これは悪くねえお…」

先ほどまでの寝苦しさはどこへいったのか。
途端に僕を睡魔が襲ってくる。

( ФωФ)「フハハハハ!どうであるか我が妖精秘奥義!ヒンヤリきんたまくら~!!」

こいつ次会ったら殺す…!




( -ω-)「昨日は散々な目にあったな…」フィー

翌朝目覚めた僕は身の回りに変化がないか期待したが何もなかった。
あのクソ妖精、ぜってぇ許さねえ。
(あ、顔は朝一でめっちゃ洗った。人生で一番気合入った洗顔だったと思う)

その時、スマホから着信を知らせるメロディが。
画面に表示されるは恋人の名前、通話に応答する。

( ^ω^)「もすもす、こちらダーリン」

ξ゚⊿゚)ξ「朝から熱でもあるの?冷たいシャワー浴びてきたら?」

おうハニー、辛辣だね君は。

( ^ω^)「こんな朝早くにどうしたんだい?一人が寂しくなったのかいハニー?」

ξ゚⊿゚)ξ「うん」

クソ、からかったつもりが手玉に取られた。たまにこういう素直な一面を見せるからこの子は天使だ。地上に舞い降りた女神だ。

( ^ω^)「待ってろ、5分で向かうお」

ξ゚⊿゚)ξ「うん、お願い…早く来て…」

マッハで着替えて家を出る。
両手を広げる僕オリジナルの走法で彼女の家を目指す。
ウサイン・ボルトを超越した速度で走っていたら友人の('A`)にラリアットかましてしまった。合掌。
非モテとして苦しんでいたのでこれを機に異世界転生して優雅なセカンドライフを送ってほしい。

(;^ω^)「着いた…!」ハァ…ハア…

返り血で全身を紅に染めながら彼女の住むマンションに到着。
エレベーターがやってくる時間すら惜しい。友人を犠牲にしてまで僕は最速を貫いたのだ。
ちょっと気合入れてジャンプし彼女の部屋のある13階へ。
ギャグ短編補正と主人公補正によって強化された僕にだけ許される手段だ。良い子はマネしないでほしい。

(#^ω^)「オラァ!!」ピンポンピンポンピンポンピンポン

インターホン鬼連打。
さぁ出てきな愛しのハニー。滅茶苦茶にしてやるぜ。

(#・∀・)「うるせえ!!!!!!!!」ドアバァァァァン

(#^ω^)「部屋間違えましたお!!!!!!!」

渾身の右ストレートが名も知らぬイケメンに炸裂。
きりもみ回転しながら吹っ飛んでったイケメンはそのまま窓を突き破り、地上35メートルの高さから落下していく。
異世界転生した('A`)の良きライバルキャラとしてセカンドライフを送ってほしい。

ξ゚⊿゚)ξ「内藤…?」

僕がインターホンを鬼連打した隣の部屋から彼女がひょっこり顔を出す。
ちくしょう今日も可愛いな。語彙力が貧弱なので彼女の容姿を『女神』としか表現できない自分自身を恥じる。

( ^ω^)「おまたせだお」

ξ゚⊿゚)ξ「朝から血まみれで登場なんて随分ワイルドね」

( ^ω^)「好きな女の子の前ではカッコよくありたいのは全男子の願望だから」

ξ゚⊿゚)ξ「そ。…話したいことがあるの。部屋に入って」

( ^ω^)「あいお」




いつもイチャイチャしている部屋へ案内されると彼女はおもむろに服を脱ぎ始める。
おいおいマジかよハニー。朝から過激じゃないか。
だが思春期ボーイはいつだってそれに応じることができる。僕の股間h

ξ゚⊿゚)ξ「見て」

僕の股間は

ξ゚⊿゚)ξ「朝起きたら乳首がピノになっちゃったの」
( (● ●)

僕の股間はシャウエッセンになった。オウ、ジーザス。




ξ゚⊿゚)ξ「朝起きたらおっぱいの辺りがヒンヤリするなーって思ってね」

ξ゚⊿゚)ξ「鏡で見たら乳首がピノになってたの…」

夏の妖精め。僕の二つの欲望を同時に叶えやがった。
なんという欲張りセット。頭が追い付かない。

(;^ω^)「それ、溶けねーのかお?」

ようやく出てきた言葉がこれ。ダメだまともな思考が出来ない。

ξ゚⊿゚)ξ「えっと、なんとか耐えてる感じ?おしっこ我慢してる気分よ」

なるほど。よくわからん。

ξ゚⊿゚)ξ「えっと、その…舐めてみる?」

は?何言ってんだこの女神。乳首がピノでもめちゃくちゃ魅力的だ。
ムクムクとシャウエッセンが力を持ち始める。
おめでとう!シャウエッセンはあらびきウィンナーにしんかした!
どうやら彼女の乳首がピノだろうとレーズンだろうと僕はイケるようだ。

意識が/反転/する。
僕を構成していた紳士的な部分は反転し、ただ一匹の獣となる。
性獣。性獣戦隊ギンガマン。僕の股間がガンガンギギン。いやむしろキンタマン。一人だけど。




気が付けば彼女をベッドへと押し倒していた。

ξ゚⊿゚)ξ「あっ…///」

彼女が甘いバニラのような吐息を漏らす。
それはとても蠱惑的で、僕は溺れてしまいそうになる。

( ^ω^)「いただきます…!」

白くきめ細やかな肌には不釣り合いな黒い異物へ顔を近づける。
かつての彼女の桜色した可憐な乳首とは全く違う。
甘くとろけるようなチョコの香りが鼻腔をつく。

伸ばした舌先が触れる。
ツンのピノはヒンヤリと冷たく、力を籠めれば割れてしまいそうな脆さを感じる。
そして触れた舌先に広がる官能的で甘美な甘さ。
アルコールが入ったチョコなんかより僕を酔わせる危険な味だ。

ξ ⊿ )ξ「んっ///」

彼女が切なげに喘ぎ声をもらす。
以前は乳首への刺激を快感と感じていなかった彼女だが身体の変化に伴い感度も上昇したようだ。
よくやった夏の妖精。半殺しで許してやろう。

僕の舌技により彼女が悶える。
その嬌声が僕を更に興奮させ、舌先の動きは激しくなる。
そして───

( ^ω^)「ツン、ごめんお。もう我慢できねえお」

ツンのピノにカチリと歯を立てる。

ξ*゚⊿゚)ξ「あっ、ダメっ///」

ごめん。
脳裏で彼女に謝罪しながら、禁断の果実を頬張る。
ツンのピノは僕の口内へ。

ξ ⊿ )ξ「あっ、あああああああああああ!!」

自らの乳首を噛みちぎられる猟奇的な行為すら彼女へ快感を与えるようだ。
ビクンビクンと痙攣し彼女は果てた。

美味い。
これまで食べてきたピノを上回る極上の味わいが僕の脳を刺激する。
自分の彼女の乳首を咀嚼するなんて背徳的な行為だからかもしれない。

しかしこれで彼女の乳首はもう───

ξ゚⊿゚)ξ「次の生えてきたわ」
( (● ●)

上等だ。この禁断の果実を再び味わえるとは。
僕の脳が壊れるか、それとも彼女の再生が止まってしまうか。
人類が経験したことのない性交に僕たちは溺れていった。




( ^ω^)「うっま!!!ツンのピノうっま!!!!」モグモグ

ξ ⊿ )ξ「あああああああああああ!!」ビクンビクン

噛みちぎるごとに彼女は果てる。
華奢な体を震わせ、歓喜の声をあげながら。

( ^ω^)「やっべ!!!今度はアーモンド味生えてきた!!!褐色乳首ktkr!!!!!」モグモグ

vξ(゜)Q(゜)ξv「ンYEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEES!!!」ビクンビクン

( ^ω^)「チョコアソート限定のやつじゃん!!最高!!森永乳業さんありがとう!!!」モグモグ

vξ(゜)Q(゜)ξv「OHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!」

( ^ω^)「あっ…」

ξ゚⊿゚)ξ「これは…」

ξ゚⊿゚)ξ「幸せのピノね」
( (● )

( ^ω^)「しかも期間限定ストロベリー味」

ξ゚⊿゚)ξ「やっと可愛い色になったわね!」

( ^ω^)「これはこのままにして、もう片方の乳首をいただくお!!!」

vξ(゜)Q(゜)ξv「カモーーーーーーーーーーーーーーーン!!」




幾度、ツンのピノを頬張っただろうか。
幾度、僕の下で果てる彼女の姿を眺めただろうか。

ついに

( ^ω^)「そろったお…」

ξ゚⊿゚)ξ「めっちゃ可愛かろう?」
( (♡ ♡)

ついに、ストロベリー味の幸せのピノが両乳首を飾った。
謎の感動を感じる。

( ^ω^)「めっちゃ魅力的だぜハニー…」

ξ゚⊿゚)ξ「あなたのテクも最高よダーリン…」

瞬間、閃光が彼女を包む。

ξ゚⊿゚)ξ「あ、戻った」

彼女の可愛らしくいやらしい幸せのピノは消えていた。
残ったのは桜色の、あのツンの乳首。

( ^ω^)「読みが当たったお」

ξ゚⊿゚)ξ「まさか最初からこれを?」

( ^ω^)「幸せのピノがストロベリー味だった時に思ったんだお。これ揃えたら何かあるって」

ξ゚⊿゚)ξ「やるじゃない…。でもあの快感を味わえなくなるのは勿体ないわね…」

( ^ω^)「それはどうかな?」キュッ

彼女の乳首を爪弾く。

vξ(゜)Q(゜)ξv「ンアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」ビクンビクン

( ^ω^)「身体は覚えてるようだぜ?」

ξ゚⊿゚)ξ「最高ね…」ハァハァ

ξ゚⊿゚)ξ「ねぇ、ブーン。このまま続きを…」

( ^ω^)「あぁ、今夜は寝かさないz」

( ^ω^)「お゛!?おぉ゛!?」グギュルルル

ξ゚⊿゚)ξ「そりゃあんだけアイス食べればね…」

おわり

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